中央本線、定光寺-古虎渓の旧線跡を歩いてきました。
中央本線の定光寺〜古虎渓の廃線跡を歩くイベントがあったので行ってきました。
ロケーション
- 中央本線の高蔵寺〜多治見間は1900年に開通。1966年の複線電化によって、旧線は廃止、新線に切り替えられた。
- 以後40年近く放置され、荒れ放題だったが、旧国鉄トンネル群保存再生委員会によって定光寺〜古虎渓間の3号トンネルから6号トンネルにかけてが遊歩道として整備されている。
- 詳しくは旧国鉄トンネル群保存再生委員会のページへ。
レポート
中央線で定光寺駅までやってきました(ちなみにこの写真は帰りぎわに撮ったものです)。
中部電力の水路沿いの細い道を抜け、
廃線跡へ。
上の写真の場所は3号トンネルから古虎渓寄りに100mほどの場所。このあとの散策ルートは4,5,6号トンネルを見たあと、来た道を折り返し3号トンネルを見に行くというルート。
4号トンネル。定光寺側から。
紅葉の映える庄内川を見ながらハイキング。
5号トンネルを抜けたところ。5号トンネルと6号トンネルの間は広場になっていて、よい休憩場所になっている。
6号トンネルへ。今日見る4つのトンネルの中では333mと最も長い。中は真っ暗だった。クライヨー。
6号トンネルを抜けた。ここは愛知県と岐阜県の県境付近。ここで廃線跡は途切れている。
ここから県境の川を渡ると旧中央本線が続いているのだが、愛岐処分場に通じる道路によって寸断されている。7号トンネル入り口付近は土砂に埋もれているらしい。
さて、
今来た道を引き返し、3号トンネルまでやって来た。3号トンネルは内部が土砂・瓦礫でかさ高くなっている。
3号トンネルを定光寺側から。
この後は3号トンネルを抜けてスタート地点に戻り、散策終了。
関連リンク
↓1年半くらい前に散策した方々によるレポート。当時の荒れ放題の様子が分かる。